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マスコミを賑わしている構造計算偽造問題!
購入者や居住者、近隣住民の不安や被害は計り知れない!
マンションディベロッパーや設計事務所、施工者当事者はもちろん断罪されてしかるべき・・・!
また、悔しい思いで転居せざるを得なくなっている人たちには同情したい!
逆に関わった人間のモラルの低さには改めて驚かされる。
今後も同様の事件が起こる可能性を否定できない建設業界のシステムや体質。
その中で行政が放棄した建築確認申請の審査業務!
今回の事件の元凶は、国土交通省のお役人が認定した民間の審査機関の不手際だと思う。
およそ建築に関わっている人間が審査すれば偽造を見抜けないはずがない!
それが複数の建物において偽造を指摘できなかったのは全くおかしい。
もちろん、構造計算を担当した下請けの設計事務所は良くない。
しかし、元請けの設計事務所はもっと良くない。さらにその上に国土交通省。
今回の事件で、国土交通省は、建築士の免許を更新制にするとか言っている。
国土交通省のお役人は、何を考えているのだと思う。
国土交通省のお役人は、建築士のモラルを云々して、この事件の元凶を隠蔽しようとしている。
モラルの低下は、国土交通省にあり!
設計事務所管理建築士の講習会をすでにやっているのに・・・。
新しい制度がまた天下りの席を作ってしまう。
関係した業者は良くない!しかし、マスコミは、国土交通省のお役人の責任をもっと追及すべきだ!
<051126 埼玉県> |